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September 26, 2020

『イサドラの子どもたち』ダミアン・マニヴェル監督インタビュー

 神話的なダンサー、イサドラ・ダンカンはモダンダンスの祖である。1913年4月19日、4歳と6歳の彼女の子供ふたりを乗せた車がセーヌ川に転落。ふたりとも溺死した。彼女はその事実から立ち直ることができなかった。  ダンカンというダンサーについてなにも知識を持たないままにこの映画を見始めた観客にまず知らされるのは、上記の事実だけだ。いわゆるイサドラ・ダンカンについてのドキュメンタリーでも、イサドラ・ダ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:20 AM

September 11, 2020

『行き止まりの世界に生まれて』ビン・リュー
二井梓緒

 もし映画に、この監督にしか撮れないというものがあるならば、たとえその監督でさえも一生にたった一度しか撮れないものもある。『行き止まりの世界に生まれて』はまさにそんな作品だ。監督であるビンが12年間撮り溜めた映像の数々は眩く、彼とその仲間たちの人生を私たちはスクリーンを見ながら辿っていく。なんて贅沢なんだろう。  ファーストカットで、主人公とその仲間がボードで明け方の大通りを駆け抜ける。奇しくも日...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:50 PM

September 4, 2020

『眠る虫』金子由里奈
新谷和輝

 幽霊の声はどこから出ているのか、という突拍子もない好奇心に駆られた主人公の芹佳那子は、バスで遭遇した謎の老婆の歌に導かれ、彼女を追ってやがて地図上にない街をさまよう......。というふうにこの映画の導入をまとめると、なんだかとても不思議でファンタジックな作品のように思える。しかし、『眠る虫』で描かれる世界は、ぼやけた夢のようなものではなくて、基本的には、くっきりとした視覚と聴覚に支えられている...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:01 PM

August 15, 2020

『鏡の中の亀裂』リチャード・フライシャー
結城秀勇

 オーソン・ウェルズ、ジュリエット・グレコ、ブレッドフォード・ディルマンの主要三役者がそれぞれ一人二役を演じ、土木現場で働く労働者階級と彼らの事件を弁護することになる上流階級とでほとんど相似形の三角関係が進行する物語である、......ということを説明するところから語り始めるほかないこの作品なのだが、見終わって一晩経ってみると、この映画のキモはそこじゃないんじゃないか、という気もしてくる。なぜなら...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:17 PM

August 12, 2020

『デリンジャーは死んだ』マルコ・フェレーリ
結城秀勇

 ガスマスクのデザイナーであるミシェル・ピコリに向かって同僚が読み上げる論文?広告文?の(5月革命直後という時代の影響が露骨に滲み出た)文章の中に「もしあらゆる人々がマスクをつけることを強制される社会が到来したら」というフレーズがあることにギョッとせずにおられる者など、この2020年に生きる人間の中には誰ひとりいないことは間違いないのだが、しかし同僚が自信満々に延々と読み上げ続ける文章とガス実験室...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:48 PM

July 17, 2020

『はちどり』キム・ボラ
鈴木美乃里

 この作品の主人公である14歳の少女ウニ。彼女の父親は、自分を誇示し、気に入らないことがあると家族に罵声を浴びせていた。兄は怒りにまかせて殴ってくるし、両親はそれを喧嘩と捉える。母は勉強のことや人の目しか気にかけず、立場の似ている姉は、親からのプレッシャーに耐えかね塾をサボっては遊び歩いていた。  ウニはそんな家族の顔を見つめてみた。父の泣いた顔。兄の不安で強張った表情。何も手につかず茫然と座る姉...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:38 PM

July 11, 2020

『おばけ』中尾広道
結城秀勇

 木々の深い緑を背景に黄色い蚊柱が立つ、美しいファーストカット。続いて、映画は山の中の木や草を断片的に映していく。そこにひとりの男が現れ、なにかを見つけたように立ち止まり、やや上方を見上げる。そしておそらく彼の主観なのだろう次のカットで、緑の背景の前をきらきら光る円形のものがふわふわと移動していくのを観客は目にする。  それがこの作品のタイトルである「おばけ」、つまり写真等の撮影時に強い光がレンズ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:33 PM

June 11, 2020

『アトランティックス』マティ・ディオップ
梅本健司

 『アトランティックス』をいかにして語ればよいのか。冒頭のダカールの工事現場で働く男たちのシーンから一人の女が鏡に映る自分自身を見つめるラストショットに至るまで、この映画にはいくつかの筋立てやジャンルが混在している。例えば、山藤彩香が書いているようにメロドラマ的な要素を中心に語ることもできるだろうし、あるいはファンタジーとして、あるいは 刑事モノとしての要素を見つけることもできる。そういった複数の...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:17 PM

『アトランティックス』マティ・ディオップ
山藤彩香

 「結ばれるべき青年と少女がいて、しかし少女には望まぬ婚約者がおり......」というあらすじから、「ああ、少女の心が青年と婚約者のあいだで揺れるのだろうな」と類推しにかかった自分の浅はかさを恥じた。少女エイダの心は青年と婚約者のあいだとで揺れてなどおらず、想いはずっと青年に注がれていた。では、なにがどのあいだで揺れていたのかといえば、青年と少女が初夜をめぐって此岸と彼岸を揺れていたのだ。  家の...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:12 PM

June 10, 2020

『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』ボー・バーナム
ゆっきゅん

 主人公のケイラがYouTubeに公開している自己啓発的な動画で始まる『エイス・グレード』は開始1秒でSNS時代を生きる若者たちへ向けて作られた映画であることを宣言してくれる。中学卒業と高校進学を目前に控えた主人公のケイラは、コンスタントに動画投稿をしているが、それを見ている人はほとんどいない。学校で年間無口賞を獲ってしまうような、友達のいない中学生だった。唯一の家族である父親との関係もうまくいっ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:07 PM

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