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June 7, 2007

キリンカップ 日本対コロンビア 0-0
梅本洋一

 「海外組」が揃った参加した対コロンビア戦は、オシムがめざすフットボールがとても難しいものであることを証明した。中盤に稲本、左サイドに中田浩二が起用された前半は、中盤のプレスがまったくかからず、そのふたりがほとんど消えていた状態だった。後半にそのふたりに代えて羽生と今野が投入されると、まるでカンフル剤が打たれた体のようにチームが甦った。稲本と羽生のプレイスタイルが異なるのは事実だが、今野と中田浩二...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:40 AM

June 4, 2007

怒濤のテストマッチ・シリーズ
梅本洋一

 公私ともに多忙なのにラグビーの重要なテストマッチが重なる。パシフィック・ネイションズ・カップのトンガ対日本戦、南半球遠征中のウェールズがワラビーズと2戦、イングランドがスプリングボクスと2戦、そしてフランスがオールブラックスと対戦。  まずジャパンのトンガ戦。結果は20-17の辛勝。勝つことが目的なら、この結果でまずまずだろうが、ゲームとしてはストレスが溜まる。相変わらずのSOの判断ミスの多さ。...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:32 PM

『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』ジョー・カーナハン
結城秀勇

 利害の対立する複数のグループが、同一の標的をもとめて互いにつぶし合うという筋書きは決して目新しいものだとは言えない。複数のグループごとの視点が、ターゲットに近づいていくごとに収束していき、結果として同じ瞬間が重複して描かれる。すなわちそれぞれのグループと対象との距離に反比例するように、決定的瞬間の訪れは引き延ばされていく。そんな語りの手法も、これまた今となってはありふれたものである。張られた伏線...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:17 PM

May 27, 2007

パシフィック・ネイションズカップ:フィジー対ジャパン 30-15
梅本洋一

 多くの人々が語る通りジャパンの力は伸びてはいるのだが、本当に競ったゲームを勝ちきるには頭の悪い選手が何人かいる。これは困ったことだ。たとえばスキルの問題なら練習すれば向上するだろうが、問題はゲームの中での自らのすべきことの選択ということだ。これは、直るものではない。反復練習によるオートマティスムによってある程度は克服できるかもしれないが、W杯まで時間がないし、ゲームという生き物をオートマティスム...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:09 AM

May 26, 2007

チャンピオンズリーグ決勝:ミラン対リヴァプール 2-1
梅本洋一

 ピッポ・インザーギの2発で勝負ありのゲーム。ねばりにねばってインザーギ。大方の予想のカカではなく、泥臭さの塊というか、どんな形でもどこに当たってもゴールはゴールだというフットボール原理主義の生き証人インザーギ。ラッファ・ベニテスもスティーヴン・ジェラードも負けた気がしないのではないか。もっとも勝った気がしないのは当然なのだが。  ベニテスは考えに考えた末、カイトのワントップ、トップ下にジェラード...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:47 AM

May 20, 2007

FAカップ決勝:チェルシー対マンチェスター・ユナイティド 1-0
梅本洋一

 今年のFAカップ決勝はチャンピオンズリーグの3位決定戦でもある。周知の通りベスト4のうち3チームがプレミア勢であり、決勝はリヴァプール対ミランというわけだから、チェルシー対マンチェスター・ユナイティドは3位決定戦ということになる。W杯でもそうだが、通常、3位決定戦はモティヴェーションが下がる。だが、それが幸いFAカップのファイナルでもあり、しかも改装なったウェンブリーのこけら落とし。  FAカッ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:02 PM

May 17, 2007

『リンガー! 替え玉★選手権』バリー・W・ブラウンスタイン
結城秀勇

 とりたててなにか言うべきことがある映画ではないのだがこの感動はなんだ。水曜のサービスデイの1000円で見たが、ひと言でいうと極めてコストパフォーマンスの高い映画だ。どんなに面白い映画を見ても、あまりこういった感想は持たないものだ。こちらが支払った対価に対して、非常に大きなものを返してくれてもったいない気持ちがする。これで人生が変わったりはしないが心地がよい。  ファレリー兄弟がプロデューサーであ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:14 PM

May 16, 2007

『東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン』松岡錠司
梅本洋一

 松岡錠司は、かなり微妙な位置にいる映画作家である。リリー・フランキーのベストセラーの映画化は松岡自身が原作に惚れ込んで実現したらしいし、ベストセラーの映画化ゆえかフィルム版もヒットを続けている。ぼくが見に行った平日の午前中も中高年の観客を中心に多くの人々が映画館に入っていた。ぼくの隣に座っていた老夫婦の夫の方は、上映が終わってから涙に滲んだ眼鏡を拭きながら「悠木千帆(!?)はいいね!」と妻に告げ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:31 AM

May 5, 2007

『わたしたちに許された特別な時間の終わり』岡田利規
梅本洋一

 斎藤美奈子の書評に誘われて岡田利規の『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を読んだ。コケた映画を上映中の映画館で出会った男1と女1、女1は男1をライヴハウスに誘い、男1は男友達数人とライヴハウスに出かけるが、そこに女1はいない。そのライヴハウスでやっているのは、反戦系のパフォーマンス。そこで男1は女2に出会い、ふたりは渋谷のラブホで数日間を過ごす。2003年3月のこと。イラクの戦争がラブホに...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:41 AM

May 4, 2007

チャンピオンズリーグ準決勝2nd Leg: リヴァプール対チェルシー 1-0 (1-1、PK4-1)、ミラン対マンチェスター・ユナイティド 3-0 (5-3)
梅本洋一

 ファーストレグがスタンフォード・ブリッジ、セカンドレグがアンフィールド、そしてリヴァプールのビハインドが1点。赤い群衆に埋め尽くされたアンフィールドを見ただけで、リヴァプール優位が見える。アンフィールドの魔力と言われるのだが、そんなものを信じないぼくでさえ、この晴れがましい舞台をホームで迎えるリヴァプールの選手たちを心から羨ましいと思う。このスタジアムのほとんどの人々にとって、リヴァプールの勝利...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:20 AM

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