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October 20, 2004

『シルヴィア』クリスティン・ジェフズ

『シルヴィア』クリスティン・ジェフズ 「人生は1本の木だ」というグウィネス・パルトロウの声が『シルヴィア』の幕を開ける。「私の人生は1本の木のようだ。枝のひとつは私の夫で、葉の1枚1枚は私の子供たち。もうひとつの枝は、詩人としての人生であり、もうひとつは教師としての私だ。私の人生は1本の木のようだ」。  詩人シルヴィア・プラスの伝記映画である『シルヴィア』は、夫である桂冠詩人テッド・ヒューズとのふ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:28 PM

October 19, 2004

2004年10月19日

お店の入口のチャイムが鳴る。従業員のAさんが出て行く。扉を開ける音とともに、訪問者の声が漏れてくる。「すいません。いつもお邪魔してしまいまして。」「よろしくお願いします。」少し高めのしゃがれた声、謙虚な言い回し。Sさんがやってきた。私のお客さんだ。 ナース服のジッパーを降ろす私の後姿を、私とちょうど...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:05 PM

October 18, 2004

プレミア・リーグ
アーセナル対アストンヴィラ

いや、本当に強いときのアーセナルはすごい。鉄人アナ八塚浩も言っていたが、見事すぎる。点差こそ3-1だったが、もしショッツオンのシュートが全部入っていたら、10 点差では収まらないのではないか。アストンヴィラのキーパーが「当たって」いたので、点差はそれほどつかなかったが、開始早々のアストンヴィラ、ヘンドリーのシュートがアーセナルのゴールマウスに吸い込まれたせいで、アーセナルの投資に火が点いてしまった...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:46 PM

October 15, 2004

W杯アジア1次予選 オマーン対日本

ジーコが言うとおり「W杯ではよいサッカーをすることよりも勝つことの方が重要だ」。然り。多くの記事にあるとおり、日本はアジア・カップ以来落ち着いていて、1対1にも強くなった。然り。このゲームの解説の風間八宏が言う「あわてないでゲームを組み立て、最終ラインで踏みとどまっている」。然り。 どれも「然り」なのだし、アウェイ・ゲームで、1対0で勝利を収めれば御の字というのも本当なのだが、このレヴェルの相手で...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:12 AM

October 14, 2004

『フランス映画とは何か?』プログラム企画:ドミニック・パイーニ
<ジュ・テーム、そして言い争いして‥‥‥>

『ジュ・テーム、ジュ・テーム』アラン・レネ 『そして僕は恋をする』アルノー・デプレシャン「力一杯走って、突然立ち止まった。ある事実に気付き愕然とする。ずっと前からすべてに敵意が満ちていたんだ。」直立したまま固まった男は言う。 『そして僕は恋をする』の中で、ポールがジョギングをするシーンが何度も挿入される。『ジュ・テーム、ジュ・テーム』では、男が海の中を泳いでいる。タイムマシンの試作を試すために、過...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:30 PM

10月10日、鈴鹿。

今年のF1日本グランプリは、前日まで接近していた台風22号の影響から、9日に開かれる予定だった予選の日程を変更、10日に予選、決勝同日開催という史上初の変則的グランプリとなった。決勝当日は快晴。気温28度、路面温度33度。自由席の足場のぬかるみが、辛うじて台風が通ったことを思い出させてくれるような絶好のグランプリ日和だった。 8日、バックストレッチから130Rへと抜けるポイントに腰を降ろし、雨の中...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:26 PM

October 13, 2004

2004年10月13日

酔っ払って気が大きくなって、その勢いでどさくさにまぎれてやってくるお客さんは多い。そういう人は臭いし、一人でテンション高くて、全然話を聞いてくれないうえになかなかいってくれない。そして忘れっぽいから、指名で戻ってきてもくれない。もっともやっかいなお客さんだ。でも、「気が大きくな る」にも2種類あって...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:03 PM

October 11, 2004

『ジェリー』ガス・ヴァン・サント

フィリップ・ガレルの『内なる傷跡』を見て一番驚いたのは、まっすぐに歩いていたはずのニコがガレルの元に戻ってきたシーンだ。真っ白な砂の上では彼から遠ざかっていたように見えても、実は円を描いていたというだけのことなのだが、まるでガレルが急いで彼女の先回りをして、何食わぬ顔で再び座り込んでいたように見えたのだ。あんな何にもないようなところで、知らぬ間に一周していたなんてあるわけない、と思った。その後この...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:22 AM

September 15, 2004

W杯予選 オランダ対チェコ

老獪なブリュクネルに対するマルコ・ファンバステンの新生オランダ。チェコは、ネドヴェドをはじめ怪我人が多くベストメンバーからはほど遠い。だが、W杯予選の中ではそれでももっとも注目されるカードになっていることはまちがいない。ユーロでも、このカードはあった。多くの批評家が、ユーロでもっとも面白かったゲームと言っているが、私は、このコラムでも書いたとおり、アドフォカートのオランダの適応力のなさに驚き、凡庸...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:55 AM

セリエA ローマ対フィオレンティーナ

セリエAの04−05シーズンが開幕したのだが、例年になく今年のセリエは瞠目に値するものになるだろう。凡そのクラブが新戦力を補強し、指揮を執るコーチ陣が刷新されたからである。そのなかでも、中田英寿が移籍したフィオレンティーナは伏兵ながら上位を狙えるような補強を成功させた。ミッコリ、ポルティージョ、マレスカ、ヨルゲンセン、オボド、ギグー、そして中田を加えた新生ヴィオラは、セリエにおいて台風の目になるに...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:54 AM

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