journal

メイン

<< previous next >>  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55  | all

ポーラ美術館(日建設計・安田幸一 2002)

優れてツーリズム的な建築である。 ヒメジャラの木の脇を抜けて、石張りのブリッジを渡る。石の張り方、ガラス手すりが繊細で良い。低く抑えられ、ガラスの繊細な表情を持つエントランスが気持ちを昂揚させる。エントランスの水切りや傘立てのディテールもなかなかに見応えはある。型ガラスパネルでできた巨大な光壁スクリーンもアプローチの空間をそれなりに印象づけている。周りの山山はとても表情が豊かで、季節ごとで艶やかな...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:53 AM

September 9, 2004

日本対インド

この際4-0という点差(高原と鈴木のノーマークのヘッドが決まっていれば6-0だった)も、オマーンとの対比もどうでもよい。高原の動きが悪かったのも気にかかるし、伸二の「俺が仕切るぞ」という気合いの空回りも気になるが、W杯の1次予選でもなければ、コルカタ(昔はカルカッタと言ったよね)でのフットボールのゲームなど見ないだろう。この雰囲気とこのスタジアムがとても気になった。ソルトレイク・スタジアム。昔は塩...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:45 AM

August 29, 2004

『Baby Blue』メアリー・ルー・ロード

1日8時間の路上演奏を日課とするらしいメアリー・ルー・ロードは、その活動の形態やカレッジ・ラジオでのDJ経験があるという経歴からか、他人の曲をカヴァーを非常に積極的に行なう。彼女のファンサイトには100曲以上のカヴァーのレパートリーがずらっと載っている。メジャー・デビュー・アルバムである『got no shadow』から6年ぶりとなるこのセカンド・フルアルバムの表題曲もバッドフィンガーのカヴァーだ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:41 AM

August 26, 2004

オリンピック サッカー準決勝 アルゼンチン対イタリア

見事なフットボールでアルゼンチンの完勝。3-0という点差は、単にイタリア・オリンピック代表とアルゼンチン・オリンピック代表のチーム力の差ばかりではなく、それぞれのチームが実践するフットボールの質の差でもある。 4-4-1-1というイタリアの布陣に対し、3-4-3あるいは3-5-2のアルゼンチン。ユーロの失敗に懲りず、この期に及んでまでカテナチオの伝統を凡庸に実行するイタリア。フラットの4人のバック...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:33 AM

August 23, 2004

『夢の船旅 父中上健次と熊野』中上紀

暇があれば旅をする。彼女はとにかく旅が好きだ。そんなに好きなら、旅の出来事を小説のネタにすればいいのに、と思う。旅の数だけ小説が書ければどんなに楽か。けれど、6月に出版された『いつか物語になるまで』(晶文社)を見ると、簡単にできそうでこれが実に難しいのだという。旅の出来事は“私”の目の前で勝手に展開されるだけで、“私”が介入しなくてもいいようなことばかりだからだ。“私”が参加しない物語はない、と彼...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:29 AM

August 21, 2004

日本代表対アルゼンチン代表

プレミアリーグの04−05シーズンが始まり、チャンピオンズリーグの予備予選がすでに展開されているというのに、ベストメンバーからほど遠いアルゼンチンと日本の親善試合をわざわざ見るのは、他でもないリケルメの今を確認したいがためである。ただもちろん、アジアカップを手にした日本が、「二軍」とはいえ南米の強豪といかにわたり合えるかに注目していたのも事実だ。それは九月にワールドカップ一次予選対インドを控えてい...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:23 AM

August 18, 2004

フットボール オリンピック日本代表の敗北

4-3、3-2──対パラグアイ、対イタリア戦のスコアだ。初戦のパラグアイ戦の2得点はPKでそのうち1点は、{もらった}PK。つまり、パラグアイからは2点、イタリアからも2点とったことになる。セットプレーからの得点がほとんど。だが、とりあえず強い2チームから2点ずつとっている。つまり勝つなら、2-1で勝つしかない。失点を1点以内で抑えなければ勝機はなかった。 パラグアイ戦では、那須のクリアミスと左サ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:21 AM

August 16, 2004

アテネオリンピック バレーボール 女子1次リーグ ブラジル対日本

強豪ブラジルに日本はストレートで負けた。ブラジルは金メダル候補でもあり、誰もがしょうがない敗北だと思うかもしれない。しかし、20年ぶりのメダルを狙う日本にとって、この敗北を次に生かさなくてはいけない。 日本はブラジルに対しまったく自分たちのプレーをさせてもらえなかったが、それは基本的なプレーができていなかったということだ。チームのほとんどの選手がはじめてのオリンピックで浮き足立っていたのは事実だと...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:19 AM

『68年の女を探して−−私説・日本映画の60年代』阿部嘉昭

阿部嘉昭は何かに囚われている。彼の文章を読んでいると、そう思う。おそらく彼自身もそのことに自覚的だろう。彼はそれから必死に逃げようともがいているように見える。本書は、『精解サブカルチャー講義』『実践サブカルチャー講義』と同じように、立教大学で行われた彼の講義の草稿である。60年代から70年代の日本映画を扱ったこの講義において、彼自身の言葉を借りれば、阿部嘉昭はすが秀美の『革命的な、あまりに革命的...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:16 AM

August 12, 2004

2004トライネイションズ ワラビーズ対オールブラックス

3カ国がひとあたりし、ホームとアウェイが入れ替わる2周目の第一戦。初戦を7-16で敗れたワラビーズがどう立て直すか? オールブラックスのグラアム・ヘンリーの戦術は、その成熟度が上がっているのか? このゲームへの興味は尽きないものがあった。 結果は、23-18でワラビーズのリヴェンジ。興味深いのはその内容だ。グラアム・ヘンリーの戦術の主なるものはふたつ。ひとつは徹底したFW勝負。スペンサーのフレアに...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 6:08 AM

<< previous next >> all |  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55