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アーセナルの今シーズン

プレミアリーグはアーセナルが無敗のままシーズンを終了した。全38ゲーム、26勝12分という成績は誇って良いものだろう。だが、物足りなさは残る。トレフルと呼ばれる3つの王者のチャンスがあり、そのふたつを逃したからだ。このチームは決して選手層が厚いわけではないので、3つのうちたとえばFAカップは捨て、マンUに花を持たせても良かったろうし、事実、マンUにとって今シーズンの唯一のタイトルがFAカップになる...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:01 AM

May 16, 2004

『インディーズ映画が世界を変える』クリスティーン・ヴァション

いくつかの雑誌で本書が紹介されていて、実際に現場で活躍しているプロデューサーだからこそできる具体的な記述が興味深いというようなことが書かれていたが、そうだろうか。確かに、どれそれにはいくらぐらいの費用が必要でとかいった金銭的な面に関してや、また撮影日誌を読めば毎日何をしたのかもわかるけれど、そうやって得られた情報は、前からだいたい見当のついていたことや知ったところでどうしようもないものばかりだとい...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:59 AM

May 7, 2004

チャンピオンズリーグ準決勝 2nd Leg デポルティーヴォ対ポルト

ポルトは強い。これといって新しいことはしていないが、ディフェンスも中盤もアタックもきわめて忠実だ。特に、ゲーム開始早々は、最後まで持たないだろうと思われたプレッシングが、タイムアップまで忠実に継続する。アタックでは、デコが走り回り、デポルのディフェンスラインを錯乱し、ボールがデポルに零れても、しっかりしたつなぎに持ち込ませない。5ヶ月ぶりに出場したデルレイのPK一発で勝負が決まったが、もし判定があ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:57 AM

May 5, 2004

『永遠の語らい』マノエル・デ・オリヴェイラ

リスボン大学で歴史学を教える女性レオノール・シルヴェイラは娘を伴ってリスボンから船でパイロットの夫が待つボンベイへ向かう。マルセイユ、ニース、ナポリ、アテネ、アレクサンドリア、イスタンブール、アデン……歴史の聖地を訪ね、彼女は娘に当地の歴史について語り、そこで出会った人々に、母国語とは異なる言語で、その地の歴史を語ってもらう。マルセイユからは女性実業家のカトリーヌ・ドゥヌーヴ、ナポリからはもとスー...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:54 AM

April 29, 2004

サッカー チェコ対日本

一応ベストメンバーのチェコだが、6月からのユーロに備えて怪我が一番怖いのは当然だ。中盤のプレッシャーが弱い。左サイドのアレックスが簡単にサイドラインに沿って駆け上がり、小野が自在にパスを出す。ネドヴェドには稲本がマーク。スペースがあれば日本代表もそれなりにプレーができる。玉田、久保にもボールが入る。 田中誠の入った3バックは、茶野がときどき置いていかれるが安定している。ハンガリー戦もそうだったが、...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:51 AM

April 28, 2004

『私生活』高橋源一郎

『私生活』は1999年5月から2003年6月までの日記で構成されている。だがここにある日記は、まったくもって日記とは言い難いものばかりだ。そもそも「月刊プレイボーイ」連載だったわけだから、この日記も月刊である。月刊の日記なんてあるのか。しかも日付にボカシが入っている。「1999年5月×日」と書いてあるだけだ。これでは日記失格だ。もちろん高橋さんもそこを意識している。前書きで、これは日記ではない宣言...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:46 AM

April 24, 2004

チャンピオンズリーグ準決勝 1st Leg モナコ対チェルシー ポルト対デポルティーヴォ

「下克上」のチャンピオンズリーグも大詰め。 まず現地時間水曜日に行われたポルト対デポル。このゲームは、セリエAのゲームと酷似した長所をつぶし合う展開。したがってシュートも少なく、展開も小さい。両チームともパスの出所を徹底して潰す。これでは点が入らない。0-0のドロー。 そしてその前日開催のモナコ対チェルシー。モナコ監督のディディエ・デシャンは幸運の星の下に生まれている。これほどやることなすことがう...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:13 AM

『イン・ザ・カット』ジェーン・カンピオン

微かに感じる違和感。それは、見えないことの選び方にある。バーの地下で若い女が男の股間に顔を埋めている。カメラが近づくと、女の顔が画面に映される。だが、このとき女の爪がくっきりと映し出される一方で、彼女が加える男の性器はきれいにぼかされてしまう。一カ所だけにピントが合わされその周辺部分が極端にぼやけてしまう、こうした効果が映画全体に渡って使われているのだが、あまりにもうまく使われすぎているのだ。その...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:57 AM

April 10, 2004

チャンピオンズリーグ準々決勝 2nd leg デポルティヴォ・ラコルーニャ対ACミラン

僕は、「まだ1st legでアウェイだとは言え1-4の敗北は、デポルにとって今年のチャンピオンズリーグが終わったに等しい」と書いた。そして、こうも書いた。「僕はルケ、ビクトル、バレロンの3人で構成する展開をもう一度見たい。ホームでの2nd legでモティヴェーションを切らさないことを祈るだけだ。そして、今晩行われるモナコ対レアルで奇跡が起こらないものか?」 デポルにとってチャンピオンズリーグが終わ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:52 AM

April 8, 2004

チャンピオンズリーグ準々決 2nd leg モナコ対レアル・マドリ アーセナル対チェルシー

ホームで4-2でモナコを下したレアルと、アウェイで引き分けたアーセナルのホーム・ゲーム。共に「番狂わせ」。 まずモナコ対レアル。フットボールでもっともよく語られる対立軸は、組織対個人というものだろう。ジーコ・ジャパンでもしきりに語られている。だが、もともとそんな対立軸などあるのだろうか。このゲームを見ていてそう思った。前にも書いたが、モナコの戦術は単純なものだ。フラットな4人のバックラインの両サイ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:50 AM

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