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January 30, 2005
『行ったり来たり』ジョアン・セザール・モンテイロ
[ cinema , cinema ]
当たり前のことと言えば当たり前なのだが、どこかを見ることを決めたときに、同時にその背後を見ることは誰にとっても不可能になる。それは映画においても同様であり、一つのショットを選択するとき、それは可能性のあるはずの他のショットを選ばない、ということになる。「見る」こととはつまり倫理の問題であることを、私は『不屈の精神』(セルジュ・ダネー)から学んだ。 ロベール・ブレッソンの『スリ』のポスターを玄関口に...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 8:07 PM