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『F.O.B HOMES BOOK』F.O.B HOMES 監修須藤健太郎
[ book , cinema ]
4月に入り、街を歩いているとやたらとテンションの高い人たちを見かける。スーツを着ていれば新社会人で、私服だったら新入生だろう。始まりの予感に満ちていて、とても楽しそうだ。 この前、今年から新社会人になった友人と話していて思ったのは、「わからないことだらけでストレスが溜まる」とか言いながら、けっこう新生活を楽しんでいるということだった。とにかく前向きで、たとえば初めて名刺を持つという些細なことを彼は...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 7:52 AM
April 11, 2005
『バッド・エデュケーション』ペドロ・アルモドバル梅本洋一
[ cinema , cinema ]
投稿者 nobodymag : 3:43 PM
April 8, 2005
『四十日と四十夜のメルヘン』青木淳悟月永理絵
[ book , cinema ]
「日付けを追いかけては引き返し、手ぐり寄せては押し戻す」、主人公のあるいは作者のそんな試みは偏執狂的なまでに徹底している。主人公あるいは作者の、と言ったのは、この小説に登場する「わたし」が小説を書こうとする行動が、同時に『四十日と四十夜のメルヘン』という作品を形づくっているからである。「わたし」をめぐる物語や、私小説にすらなり切れていない日記としか呼べないような小説が、今は溢れ返っているような気が...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 8:18 AM
April 7, 2005
『FILING—混沌のマネージメント』織咲誠・原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所 企画/構成藤井陽子
[ book , sports ]
たとえば部屋の中をぐるっと見回してみると、それだけで人はかなり多くの種類の物質を目にすることができる。自らが意図して、あるいは無意識のうちに、集まっていったものとその混沌を、単に無機的に整頓するのではなく、ゆるくまとめ、ものとものとを出会わせる有機的な空間を生み出すような整理をしないか、というのが「FILING」のひとつの提案で、本書ではその実行例や、実行する際に手助けとなるひと工夫された道具、ア...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 6:33 PM
Champions League quarter-final 1st leg チェルシー対バイエルン・ミュンヘン 4-2梅本洋一
[ book , sports ]
投稿者 nobodymag : 6:11 PM
『オペレッタ狸御殿』鈴木清順小峰健二
[ architecture , cinema ]
投稿者 nobodymag : 5:21 PM
April 5, 2005
『批評と理論』磯崎新、鈴木博之、石川修武 監修梅本洋一
[ book , book ]
多くの部分が上下2段組で400ページ近い本書のサマリーを書くことなど不可能だろう。ふたりの建築家とひとりの建築史家が「日本‐建築‐歴史を問い直す7つのセッション」(表紙)を監修している。伊勢神宮から岡倉天心、ブルノ・タウトを経由して岡本太郎、そして監修者のひとりである磯崎新までの2000年近い「日本」の建築が、建築ばかりではなく、美術、文学など多くの視点から辿り直されている。このとても厚い書物を貫...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 3:15 AM
April 4, 2005
『アビエイター』マーティン・スコセッシ結城秀勇
[ cinema , photo, theater, etc... ]
ハワード・ヒューズ。世界最大、世界最速という文句のつく、いくつもの偉業を成し遂げた男。その称号を戴くにふさわしい剛胆さを持ちながら、その反面、潔癖性でそこから派生した神経症を患う。タイトル通りひとりの飛行機乗りとしてのリスクを積極的に負いながらも、一方で微細な細菌や汚れを異様に恐れる、その振幅に焦点を合わせたのが、『アビエイター』におけるヒューズ像である。彼の恐怖の根は、冒頭において植え付けられ...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 10:08 AM
『THE INTERNATIONAL TUSSLER SOCIETY』インターナショナル・タスラー・ソサエティ月永理絵
[ book , music ]
まずインターナショナル・タスラー・ソサエティとは何者か、という説明から始めよう。彼らは1989年に結成されたノルウェーの3人組バンド、モーターサイコのメンバーによるサイド・プロジェクトの名前であり、発表されたアルバムのタイトルでもある。インターナショナル・タスラー・ソサエティの発足のきっかけは、あるアメリカ映画、それもウェスタン映画のサントラ制作をてがけたことによるという。そのときサントラ盤として...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 9:49 AM
『アビエイター』マーティン・スコセッシ渡辺進也
[ cinema , sports ]
“the way to the future”
映画も後半、自らの夢をある程度成し遂げたハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)はこの言葉を何度も何度も繰り返す。それは、まるで故障した機械のようだ。この言葉を呟いているとき、ヒューズはこれまで歩んできた道のりを遠くのほうで意識しつつも、同時にその道のりが自分から本当に遠くにあるように感じながら呟いているように見える。ヒューズは自分の成し遂げて...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 9:44 AM
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April 2005
- Champions League semi-final 1st Leg ミラン対PSV 2-0 チェルシー対リヴァプール 0-0梅本洋一
- 『伊丹十三の本』「考える人」編集部 編梅本洋一
- 『コーヒー&シガレッツ』ジム・ジャームッシュ藤井陽子
- 『フルタイムライフ』柴崎友香神徳雄介
- チェルシー対アーセナル 0-0梅本洋一
- 『私の家は山の向こう─テレサ・テン十年目の真実』有田芳生衣笠真二郎
- 『ビッチェズ・ブリュー/タコマ・ナロウズ』ローザス三橋 輝
- 『現金に手を出すな』ジャック・ベッケル藤井陽子
- Champions League quarter-final 2nd leg バイエルン・ミュンヘン対チェルシー 3-2梅本洋一
- 『紙の花』グル・ダット田中竜輔
- 『F.O.B HOMES BOOK』F.O.B HOMES 監修須藤健太郎
- 『バッド・エデュケーション』ペドロ・アルモドバル梅本洋一
- 『四十日と四十夜のメルヘン』青木淳悟月永理絵
- 『FILING—混沌のマネージメント』織咲誠・原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所 企画/構成藤井陽子
- Champions League quarter-final 1st leg チェルシー対バイエルン・ミュンヘン 4-2梅本洋一
- 『オペレッタ狸御殿』鈴木清順小峰健二
- 『批評と理論』磯崎新、鈴木博之、石川修武 監修梅本洋一
- 『アビエイター』マーティン・スコセッシ結城秀勇
- 『THE INTERNATIONAL TUSSLER SOCIETY』インターナショナル・タスラー・ソサエティ月永理絵
- 『アビエイター』マーティン・スコセッシ渡辺進也
- 『吉本隆明「食」を語る』吉本隆明、宇田川悟衣笠真二郎
- サッカー:アジア地区最終予選 日本対バーレーン 1-0梅本洋一