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May 3, 2011

イタリア映画祭2011レポート 2011年5月2日 
隈元博樹

[ cinema ]

Il quarto giorno  「A pancia si consulta bene」(=「腹が減っては戦はできぬ」)。以前からとても気になっていた銀座7丁目の交詢社通りにある「銀座 梅林」でカツライス、980円。ここも昭和2年創業と歴史古く、本店のほかに銀座三越店やハワイ、羽田空港カウンター、最近では秋葉原にも小売展開しているという。自分が頼んだカツライスのカツより隣のサラリーマンが頼んだラ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:26 PM

イタリア映画祭2011レポート 2011年5月1日 
隈元博樹

[ cinema ]

Il terzo giorno  映画祭も前半を折り返す。ダニエーレ・ルケッティ『ぼくたちの生活』。「Sacher Film」設立当初からナンニ・モレッティと協働していたということは知っていたけども、このフィルムにはどこかオリヴィエ・アサイヤス、とくに『8月の終わり、9月の始め』を喚起させる瞬間が随所に存在している。それは人物をキャメラが尾行(ルケッティ曰く、「ペディナメント」と呼ぶらしい)し、ま...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:16 PM

イタリア映画祭2011レポート 2011年4月30日 
隈元博樹

[ cinema ]

Il second giorno   本日1本目はカルロ・マッツァクラーティ『ラ・パッショーネ』。昨日の『われわれは信じていた』同様、去年のヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門出品作である。さて映画監督のスランプと言えば必然的にフェリーニの『8 1/2』や北野武の『監督・ばんざい!』などの再審に付すフィルム群が思い浮ぶけれども、シルヴィオ・オルランド扮する映画監督のジャンニはフェリーニのよ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:48 AM

イタリア映画祭2011レポート 2011年4月29日
隈元博樹

[ cinema ]

Il primo giorno   GWに開催されるということで毎年恒例のイタリア映画祭も今回で11回目。今年はなぜか去年のCL決勝でインテルのスタメンにアズッリの選手がいなかったこと(マテラッツィは途中出場したけども)を思い出したり、その頃ロブ・マーシャルの『NINE』がハリウッド資本で製作されたり、あれやこれやと反芻しながら気がつけば有楽町・朝日ホール。日比谷の高架下近くにあるピザトースト発...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:43 AM