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May 22, 2022
第75回カンヌ国際映画祭報告(3)それぞれの開幕上映作品を巡ってーー作家性は遠い彼方へ
[ cinema ]
ミシェル・アザナヴィシウス『Coupez!』 開幕上映作品に華やかさが求められるのは周知の通りだが、今年はその裏に作家性を微塵も感じない作品ばかりが並んだ。公式部門の開幕作品『Coupez!』の監督であるミシェル・アザナヴィシウスは、『OSS 私を愛したカフェオーレ』、『アーティスト』や『グッバイ・ゴダール』と、オマージュとは言い難い歪な模倣を繰り返してきた。その彼が、公式部門の開幕上映作品『...全文を読む ≫
投稿者 nobodymag : 9:53 PM