JOURNAL

『僕らプロヴァンシアル』ジャン=ポール・シヴェラック マルコ・ウザル
『ユニコーン・ストア』ブリー・ラーソン 梅本健司
『殺し屋』マリカ・ベイク、アレクサンドル・ゴルドン、アンドレイ・タルコフスキー  千浦僚
『愛がなんだ』今泉力哉監督インタビュー
『反復された不在』ギィ・ジル 池田百花
『バンブルビー』トラヴィス・ナイト 隈元博樹
『ワイルドツアー』三宅唱 渡辺進也
『沈没家族 劇場版』加納土 千浦僚
『運び屋』クリント・イーストウッド 結城秀勇
『ジェシカ』キャロリーヌ・ポギ&ジョナタン・ヴィネル 結城秀勇

坂本安美の映画=日誌

「第21回カイエ・デュ・シネマ週間」フィリップ・ガレル「現代の恋愛についての3部作」 坂本安美
「第21回カイエ・デュ・シネマ週間」 東京開催オープニング作品 『ジャネット、ジャンヌ・ダルクの幼年期』について 坂本安美
カトリーヌ・ドヌーヴからの手紙 坂本安美
カトリーヌ・ドヌーヴの眼の中で... 坂本安美

「週刊平凡」

梅本洋一が私たちのもとを去ってから5年の月日が流れた。もう5年? 私は何をやっていたんだろう、相変わらず飲んだくれて帰ってきて、大学生になった息子に呆れられ、仕事も家事も恋愛も、いろいろなことにびくびくしながらも、とにかく突っ走っり、いろいろなものにぶつかってばかりの毎日。

たまに思い出す、「安美は豪快な人だね」、「長所を伸ばせばいいんだよ、短所なんて皆、持っているんだから」、どんなときも励まして、褒めてくれた彼の言葉を。

5年間、なかなか梅本洋一の著作を手にすることができずにいた。読んでいると泣いてしまうから。今でも泣いてしまうけど。でもそろそろちゃんと向かい合い、洋一の言葉に触れたいと思う。彼の言葉の持つ速度(「川島雄三の速度について」)、かっこよさ(「ミッキーさんはずっと青春」)…。

あれから東京の街はまたどんどん変わってしまい、洋一がよく電車の窓から眺めていた風景もどんどん変わってしまった。あなたは、がっかりしているだろうか。いや、きっとそれでもあなたはこの街を、風景を、いろいろなものを見つめ続け、美味しいものをたくさん食べ、スポーツ、映画、建築、音楽、本、そして若い学生たちに触れながら、どこかで「週刊平凡」を書き続けている。その視線とともに、これからの5年間をまた歩んでいきたいと強く思う。

坂本安美

INFORMATION

MotionGalleryクラウド・ファンディング NOBODY47号 大特集「日本映画の現代」(仮) 出版支援プロジェクト! ご支援へのお礼

この8月にMotionGalleryにて行いました NOBODY47号出版支援プロジェクトに応援いただきありがとうございました。
皆様のご支援のおかげで、目標を上回る金額を達成することができました。心よりお礼を申し上げます。
ご支援いただいた方々のお気持ちに応えられるよう大切に活用させていただきます。

これからの活動も引き続き応援いただけますと幸いです。
NOBODY 編集部一同

中山英之展 , and then

自身の建築へのユニークな視点に裏打ちされた「思想」と「実験」
日程:2019年5月23日(木)~8月4日(日)
会場:TOTOギャラリー・間
詳細はこちら

ロストロストロスト ジョナス・メカス追悼上映

初の日本語字幕付上映となる『ロストロストロスト』ほか、『ウォールデン』『リトアニアへの旅の追憶』『営倉』の4作品を上映
日程:2019年5月18日(土)〜6月14日(金)
会場:シアター・イメージフォーラム
詳細はこちら

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爆音上映の企画や映画配給、書籍・音盤の製作を手掛けるboidがメールマガジンを配信中! 
多彩な連載陣が日常の中で生み出す批評、エッセイ、日記、映像、写真など様々な作品を発表しています。
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CURRENT ISSUE

NOBODY ISSUE47 AUTUMN2018

EDITORIAL

【特集】映画の絶対的な新しさのために

濱口竜介監督『寝ても覚めても』
[インタヴュー]濱口竜介
[寄稿]エリザベット・フランク゠デュマ&ジュリアン・ジェステール(仏リベラシオン紙)
黒岩幹子、須藤健太郎
「カンヌ映画祭レポート」坂本安美

三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』
[インタヴュー]三宅唱
[寄稿]相澤虎之助、小森はるか
「World Tour Tour Report」結城秀勇

【インタヴュー】
佐向大(監督)『教誨師』
鈴木卓爾(監督)×古澤健(脚本・プロデューサー) 『ゾンからのメッセージ』
三浦哲哉(映画評論・研究/表象文化論)
五所純子(文筆家)×月永理絵(編集者・ライター)

【連載】
田中竜輔(聞き手:安井豊作×中原昌也)「メタルとは何か」第2回
荻野洋一「衆人皆酔、我独醒」第6回