JOURNAL

東京国際映画祭日記2019 森本光一郎
『ペインテッド・バード』ヴァーツラフ・マルホウル 森本光一郎
『ジョージ・ワシントン』デヴィッド・ゴードン・グリーン 結城秀勇
カンヌ国際映画祭2019からパリへ(2) 『ルーベ、ひとすじの光』(英題:Oh mercy!)アルノー・デプレシャン 坂本安美
『宮本から君へ』真利子哲也 結城秀勇
『囚われの女』シャンタル・アケルマン 池田百花
釜山国際映画祭日記2019 森本光一郎
『これは君の闘争だ』エリザ・カパイ 田中竜輔
『十字架』テレサ・アレドンド、カルロス・バスケス・メンデス 新谷和輝
山形国際ドキュメンタリー映画祭2019
10/16 最終日「空に種を蒔く」

坂本安美の映画=日誌

カンヌ国際映画祭2019からパリへ(2) 『ルーベ、ひとすじの光』(英題:Oh mercy!)アルノー・デプレシャン 坂本安美
『死霊魂』ワン・ビン 坂本安美
カンヌ国際映画祭2019からパリへ(1) シネマテーク・フランセーズにおけるアルノー・デプレシャン全作特集 坂本安美
「第21回カイエ・デュ・シネマ週間」フィリップ・ガレル「現代の恋愛についての3部作」 坂本安美
「第21回カイエ・デュ・シネマ週間」 東京開催オープニング作品 『ジャネット、ジャンヌ・ダルクの幼年期』について 坂本安美

「週刊平凡」

梅本洋一が私たちのもとを去ってから5年の月日が流れた。もう5年? 私は何をやっていたんだろう、相変わらず飲んだくれて帰ってきて、大学生になった息子に呆れられ、仕事も家事も恋愛も、いろいろなことにびくびくしながらも、とにかく突っ走っり、いろいろなものにぶつかってばかりの毎日。

たまに思い出す、「安美は豪快な人だね」、「長所を伸ばせばいいんだよ、短所なんて皆、持っているんだから」、どんなときも励まして、褒めてくれた彼の言葉を。

5年間、なかなか梅本洋一の著作を手にすることができずにいた。読んでいると泣いてしまうから。今でも泣いてしまうけど。でもそろそろちゃんと向かい合い、洋一の言葉に触れたいと思う。彼の言葉の持つ速度(「川島雄三の速度について」)、かっこよさ(「ミッキーさんはずっと青春」)…。

あれから東京の街はまたどんどん変わってしまい、洋一がよく電車の窓から眺めていた風景もどんどん変わってしまった。あなたは、がっかりしているだろうか。いや、きっとそれでもあなたはこの街を、風景を、いろいろなものを見つめ続け、美味しいものをたくさん食べ、スポーツ、映画、建築、音楽、本、そして若い学生たちに触れながら、どこかで「週刊平凡」を書き続けている。その視線とともに、これからの5年間をまた歩んでいきたいと強く思う。

坂本安美

INFORMATION

MotionGalleryクラウド・ファンディング NOBODY47号 大特集「日本映画の現代」(仮) 出版支援プロジェクト! ご支援へのお礼

この8月にMotionGalleryにて行いました NOBODY47号出版支援プロジェクトに応援いただきありがとうございました。
皆様のご支援のおかげで、目標を上回る金額を達成することができました。心よりお礼を申し上げます。
ご支援いただいた方々のお気持ちに応えられるよう大切に活用させていただきます。

これからの活動も引き続き応援いただけますと幸いです。
NOBODY 編集部一同

オリヴィエ・アサイヤス特集2019 ー世界への逃走線に導かれて

東京フィルメックスでの『HHH: 侯孝賢』特別上映、新作『冬時間のパリ』日本公開を機に来日するオリヴィエ・アサイヤスの特集上映+トークイベント
日程:2019年11月30日(土)~12月8日(日)
会場:アンスティチュ・フランセ東京
詳細はこちら

第7回 海に浮かぶ映画館

ジャン・ヴィゴ『アタラント号』、草野なつか『王国(あるいはその家について)』、矢崎仁司『風たちの午後』など計10作品を上映
日程:2019年12月6日(金)〜8日(日) [3日間]
会場:東急みなとみらい線「元町中華街駅」から徒歩20分ほど離れた船
料金:[1プログラム]1,800円(温かいお茶付)、[1日券]3,000円(7、8日のみ)
予約&アクセスの詳細はこちら

DRIVE IN THEATER 02 in KAWAGOE

3日間×2本立の計6作品を上映する「ドライブインシアター」企画の第2弾
日程:2019年12月13日(金)~15日(日)
会場:川越オフロードビレッジ
クラウドファンディングも実施中!
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スポーツの光と影

昨年の日大アメフトタックル事件をきっかけに、日大生がスポーツを見つめ直すという観点からセレクトされた17本
日程:2019年12月13日(金)〜19日(木)
会場:ユーロスペース
詳細はこちら
◆シンポジウム『スポーツと映画と社会』
日時:2019年11月15日(金)16:30~
会場:日本大学スポーツ科学部三軒茶屋キャンパス1502教室
※日大生のみ参加可

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NOBODY ISSUE47 AUTUMN2018

EDITORIAL

【特集】映画の絶対的な新しさのために

濱口竜介監督『寝ても覚めても』
[インタヴュー]濱口竜介
[寄稿]エリザベット・フランク゠デュマ&ジュリアン・ジェステール(仏リベラシオン紙)
黒岩幹子、須藤健太郎
「カンヌ映画祭レポート」坂本安美

三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』
[インタヴュー]三宅唱
[寄稿]相澤虎之助、小森はるか
「World Tour Tour Report」結城秀勇

【インタヴュー】
佐向大(監督)『教誨師』
鈴木卓爾(監督)×古澤健(脚本・プロデューサー) 『ゾンからのメッセージ』
三浦哲哉(映画評論・研究/表象文化論)
五所純子(文筆家)×月永理絵(編集者・ライター)

【連載】
田中竜輔(聞き手:安井豊作×中原昌也)「メタルとは何か」第2回
荻野洋一「衆人皆酔、我独醒」第6回