nobody presents Suddenly VOL.01

オールナイト上映会「或る夜のならず者たち」
2009/07/25(SAT) 池袋シネマ・ロサ

 この夏、nobody主催の定期イヴェント「Suddenly」がスタートします。
映画の上映はもちろん、ライヴやトークショー等々、様々な領域を横断する企画を発信していきます。

 記念すべき第一回は、7/25池袋シネマ・ロサにて「或る夜のならず者たち」と題した、オールナイト上映です。
気になる上映作品は、最新作『アンナと過ごした4日間』がこの10月に公開されるイエジー・スコリモフスキが、ポーランドを離れ、初めて海外での撮影を行った作品『出発』。またそのスコリモフスキ監督を敬愛する青山真治監督が、青山作品におけるレオーとも言うべき斉藤陽一郎を主演に迎えた『軒下のならず者みたいに』。そして青山監督が是非見てみたい作品として挙げられた古川卓巳『麻薬3号』。加えて、さる日本人監督がフランスで撮影した作品のスニーク・プレヴューも!いずれの作品も、一般の劇場での上映機会がなかなかないものばかりです。この機会をお見逃しなく。
『軒下のならず者みたいに』の監督、主演である青山真治監督と斉藤陽一郎さんをトーク・ゲストに迎えた一夜限りのスペシャル・イヴェント!

チケット情報

池袋シネマ・ロサ窓口にて整理番号付き前売り券発売中!

※ 今のところ座席に余裕がございます。当日券も予定より多くご用意できそうです。なお残席状況など劇場までお問い合わせください。ご来場お待ちしております。
池袋シネマ・ロサ 03-3986-3713

上映作品

出発 イエジー・スコリモフスキ
ここにあるのは、世界との折り合いをつけられずにじたばた走り回ったあげく遂に恋した女の裸体の一瞥で全て放棄することを決めたジャン=ピエール・レオーという爆発的な身体の、滑稽でやがて悲痛な軌跡である。
青山真治(『われ映画を発見せり』より)

作品詳細

麻薬3号 古川卓巳
古川卓巳なんて非常にガッチリした映画を撮る人でしたね。(省略)『麻薬3号』は実に良かった記憶がある。ああいうものを見ていると、あのころの日本映画はチャチだったけれども、チャチを背負う何かが絵にあるということで、日活映画は忘れられない。
蓮實重彦(『帰ってきた映画狂人』より)

作品詳細

軒下のならず者みたいに 青山真治
『軒下のならず者みたいに』には、映画史上かつてない食事シーンがあって、こういった迫力ばかりが映画のすべてではないと思うが、しかし、斉藤陽一郎がカレーを食うだけでこれだけのスペクタクルとなるとは、驚くばかりであった。
樋口泰人(boidHP内「boid日記」より)

作品詳細

そして、スニークプレビューもあり!!

【トークゲスト】

青山真治氏(映画監督)
斉藤陽一郎氏(俳優)

【日時】

2009年7月25日(土)
23:00開場、23:30開映(予定)
*開場・開映時間は変更の場合がございますので、事前に劇場までお確かめの上ご来場下さい。

【会場】

池袋シネマ・ロサ
豊島区西池袋1-37-12
TEL 03-3986-3713
HP http://www.cinemarosa.net

池袋シネマ・ロサ

【料金】

一般:2,800円(nobody最新30号持参の場合:2,300円)
* 池袋シネマ・ロサ窓口にて整理番号付き前売り券発売中

その他最新情報はnobody HP、劇場HPにてお知らせいたします。

【お問い合わせ】

nobody編集部:contact@nobodymag.com