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June 20, 2019

『スケート・キッチン』クリスタル・モーゼル
結城秀勇

 実在するNYの女性スケーターグループが自らを演じる映画、miu miuのショートムービープロジェクトから長編化された作品、ラリー・クラークの『KIDS/キッズ』が引き合いに出されるような「若者のいま」を切り取った作品......。まあなんかとにかくオシャレそう、くらいに考えていた前情報は、カミール(レイチェル・ヴィンベルク)がVANSのスニーカーと微妙な丈のショートパンツにインしたTシャツ、そし...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:33 AM

June 8, 2019

『宝島』『七月の物語』ギヨーム・ブラック
結城秀勇

 ギヨーム・ブラックのこの二本の作品を(とはいえ『七月の物語』はさらに二本の短編からなるのだが)並べて語りたいと思ったのは、『七月の物語』の前半をなす「日曜日の友だち」と『宝島』が同じセルジー=ポントワーズのレジャーセンターというロケーションを共有しているから、ということももちろんあるのだが、それ以上の理由もある。アンスティチュ・フランセ東京での『宝島』上映後のトークでブラックは、『宝島』に登場す...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:54 PM

June 7, 2019

『ガーデンアパート』石原海(UMMMI.)
隈元博樹

 「庭付きのアパート」といったタイトルの由来は、本編を見終えたあともハッキリとわからないところではある。ただ、ひとまずこの映画に言えることは、居住空間を含めた登場人物たちの周囲には、彼らが横になるための場所がそこかしこに点在しているということだろう。それは妊娠中のひかり(篠宮由香利)と恋人の太郎(鈴村悠)が住む自宅のベッドをはじめ、彼の叔母の京子(竹下かおり)が暮らすアパートの寝室、酒瓶の並んだバ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:23 PM

June 4, 2019

『ナンバー・ゼロ』ジャン・ユスターシュ
結城秀勇

 モノクロ・スタンダードのざらついた画面で、ふたつのカメラ位置が時折切り替わる以外にはほとんど画面上の映像に変化らしい変化が起こらないとさえ言えるこのフィルムを見ていると、にもかかわらず、部分部分でカラーのイメージが思い浮かんだり、動きのある映像が思い浮かんだりする。たとえば、話がペサックの「薔薇の乙女」という祭りに及ぶとき、「ペサックの薔薇の乙女79」に収められたカラー映像の存在はそうした作用に...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:20 PM

June 1, 2019

『ECTO』渡邊琢磨
隈元博樹

 客席とスクリーンのあいだに現れた13名の弦楽奏者と、彼らを指揮する渡邊琢磨の姿が捉えられたとき、トーキーシステムの確立前に行われていた劇場型の上映形態をふと夢想する。世界初のトーキー映画が1927年公開の『ジャズ・シンガー』とするならば、それ以前に上映されていた映画はサイレントであり、当時の人々はこのような映画体験を求めて劇場へと足を運んでいたのだろうかと。ただし、客席とのあいだから奏でられるト...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:31 PM

May 27, 2019

第72回カンヌ国際映画祭レポート(6) 閉幕に寄せて
槻舘南菜子

 第72回カンヌ国際映画祭が5月25日に閉幕した。若手監督が多くノミネートした昨年に比べるとやや保守的、映画史を揺るがすような力強い作品に欠けたセレクションではあったものの、受賞結果について述べるのなら、そこにはこの映画祭にとって革新的とも言える面持ちが並んだ。審査委員長のアレハンドロ・ゴンサレス・イリニャイトゥは審査について、政治的なメッセージは一切関係なく、純粋に映画としていかに評価できるかが...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:25 PM

May 26, 2019

第72回カンヌ国際映画祭レポート(5) 四人の女性監督たち
槻舘南菜子

  昨年(2018年)のカンヌ映画祭では、は映画産業での男女機会均等を求め、審査委員長ケイト・ブランシェットを含む82人の女性(この数字は、カンヌ映画祭誕生から昨年までにノミネートした女性監督の数に由来する、対して男性監督の数は1688人)がレッドカーペットを歩くという象徴的なイベントが開催された。今年もまたフランス女性監督の草分け的な存在であり、ジェーン・カンピオンとともに女性監督として唯一パル...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:09 PM

May 22, 2019

第72回カンヌ国際映画祭レポート(4) あるものはあるーー『Fire will come』オリヴィエ・ラックス(「ある視点」部門)
槻舘南菜子

 映画祭という場では、映画の有する社会的な役割があたかも「同時代の特徴を映す」ことだけ、あるいは「社会の陰部を告発する」ことだけであるかのような作品が溢れてかえっており、そのことはこのカンヌも例外を免れてはいない。しかしそのような傾向において、先立って紹介した『Liberté』(アルベルト・セラ)と並び、『Fire will come』(オリヴィエ・ラックス)はそれに真っ向から抵抗した作品のひとつ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:39 PM

May 21, 2019

第72回カンヌ国際映画祭レポート(3) 『Liberté』アルベール・セラ
槻舘南菜子

『Liberté』アルベール・セラ  今年の「ある視点」部門でのセレクションを見わたしてみると、昨年から引き続き、新人監督の処女作、もしくは第2作目が全体のほぼ半数を占めており、併行部門となる「批評家週間」と同様に若手発掘が主たる目的となるような趣である。しかしながら一方で同部門では、観客を挑発し映画の枠組みを揺るがすような先鋭的、実験的な作品は忌避される傾向にもある。そんななか、本年のセレクシ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:42 PM

May 17, 2019

第72回カンヌ国際映画祭レポート(2) 『Les Misérables』ラジュ・リ
槻舘南菜子

 今年のコンペティションには、アフリカにルーツをもつ監督による2作品、ラジュ・リ『Les Misérables』とマティ・デイオップ『Atlantique』がノミネートした。両作品とも長編以前に同タイトルの短編を制作しているという共通点はあるが、両者の映画に対するアプローチはまったく異なっている。  ラジュ・リィは、アフリカのマリに生まれ、両親とともに幼い頃にフランスに移住し、初長編から彼の作品の...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 9:02 PM

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