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April 30, 2018

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』スティーブン・スピルバーグ
結城秀勇

 謎の繁忙期だった四月も終わりつつあり、ようやっと『ペンタゴン・ペーパーズ』を見れた。ご多聞にもれず、泣けた。なるほど、いまの日本の国民はみんなこれを見るべきだと言うのもわかる。  だがだからこそ、この映画を評価する言葉がそれだけでいいのか、という気もするのだ。あえて言えば、JFKの友達だった編集主幹のいる新聞がニクソンを糾弾する、みたいな構図だけで、本当に報道の自由について語れるのか? それはあ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:46 AM

April 18, 2018

『きみの鳥はうたえる』三宅唱
結城秀勇

 これが三宅唱の初めての原作つきの監督作であること、あるいはこういった言い方が正しいのかわからないが初の「商業」長編映画であること、そんな先入観は映像を見ている間に頭の中からいつのまにか抜け落ちていく。同様にこの映画が描いている、僕(柄本佑)、静雄(染谷将太)、佐知子(石橋静香)の間の三角関係だとか、静雄が母親に対して抱いている愛憎入り混じる思いだとか、小さな本屋の人間関係だとか、そんな物語すら映...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:55 PM

April 13, 2018

第15回ブリィブ国際中編映画祭レポート
槻舘南菜子

ブリィブ、日本映画を忘れるーーフランス映画のための「国際」映画祭、装飾としての国際性  4月3日から4月8日、第15回ブリィブ国際中編映画祭が開催された(映画祭の創立経緯は過去の記事を参照:http://www.nobodymag.com/journal/archives/2016/0424_0034.php)。映画祭の15周年を記念して製作された思春期をテーマとした予告編は、2013年『アルテミ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:48 PM

『泳ぎすぎた夜』五十嵐耕平&ダミアン・マニヴェル監督 インタヴュー
松井宏

すべての日々は新しくて、発見に満ちている 五十嵐耕平&ダミアン・マニヴェル監督 インタヴュー フランスと日本の同世代の監督が、お互いの作品に恋に落ちて、友人になって、一緒に映画をつくることを決めた......。まるで映画の1エピソードみたいなお話だけれど、ダミアン・マニヴェルと五十嵐耕平にとっては、ごくごく自然で、そして必然的なことだったようだ。ふたりの話を聞いているとそう思うし、それは彼...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:30 PM

April 12, 2018

『寝ても覚めても』濱口竜介
結城秀勇

 お気に入りの小説が映画化されてそれを見るという体験は、好きな誰かに似た別の誰かに出会うことにどこか似ている。......などと言い出すのは少々強引過ぎる気もするし、普段はそんなことは思わない。だが、かつて愛した男と瓜ふたつの別の男に出会う女の話である柴崎友香『寝ても覚めても』を、原作に並々ならぬ思い入れを持つ濱口竜介が映画化したとなれば、そのくらいのことを言ってもいい気がする。  似ていたとして...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 1:51 PM

『私の緩やかな人生』アンゲラ・シャーネレク
三浦翔

 アンゲラ・シャーネレク映画の基本的な時間の感覚を作っている一つには切り返しショットのなさがあるが、とりわけ『私の緩やかな人生』という作品を強く気に入ってしまったのは、切り返しのなさに伴って美しく持続する長いダイアローグの成果が、もっとも顕著なかたちで現れているからである。テクストの演出に関してアップリンクで行われたトークショーの中で質問させてもらったところ、監督の言っていたことを要約するならば、...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 12:35 AM

April 7, 2018

『大和(カリフォルニア)』宮崎大祐
田中竜輔

 一度としてこの映画には姿を現さない「アビー」のことが、やけに気にかかった。主人公サクラ(韓英恵)の母親である樹子(片岡礼子)の恋人、そしてすでに故人となった日本人女性との間にレイ(遠藤新菜)という娘を持つ、かつて厚木基地にいたとされるアメリカ兵の名である。「アビー」について、その人は自分にヒップホップを教えてくれた最初の人であり、美少女フィギュアづくりに勤しむ兄の健三(内村遥)をアーティストだと...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:22 AM

March 20, 2018

『はかな(儚)き道』アンゲラ・シャーネレク
結城秀勇

 女がいて、男がいる。男の足が斜面の土を踏みしめ登り、女の足がそれに続き、よろめき、差し出した手が男の手によって引き上げられる。丘の上で女はギターを手につま弾き始める。通行人のチップ用にハンチング帽を逆さに地面に置いた男が、彼女の隣にフレームインしてくる。女と男は初めてひとつのフレームに収まる。そして歌が始まる。 『はかな(儚)き道』の最初のシークエンスである。彼らの歌が続く中、カットが変わり彼...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:19 PM

March 16, 2018

『タイニー・ファニチャー』レナ・ダナム
結城秀勇

タイトルである「小さな家具」とは、主人公オーラ(レナ・ダナム)の母親シリ (ローリー・シモンズ )が制作する写真の撮影用に作られたミニチュア家具のことである。大学を卒業したオーラが久しぶりに実家に帰ってくると、母親は地下のスタジオで件の作品制作をしている。ちっちゃな椅子や机がきれいに配置された空間の真ん中にボンと突き立つ実物大の人間の足。その足のモデルをしている妹ネイディーン (グレース・ダナム)...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:58 PM

March 14, 2018

『15時17分、パリ行き』クリント・イーストウッド
結城秀勇

『ハドソン川の奇跡』のサリー(トム・ハンクス)が劇中ずっと苦悩しているのは、彼のとった不時着水という行為の選択は他の映像(失敗していたかもしれない着水、及び他の空港に着陸することが可能だったかもしれないこと)に置き換え可能なのかどうかという問題のためであった。一方で、苦悩というほどの悩みとは無縁そうな『15時17分、パリ行き』の3人組が体現しているのは、彼ら自身がその他の映像と置き換え可能なのかど...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 3:59 PM

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