journal

メイン

<< previous next >>  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55  |  56  |  57  |  58  |  59  |  60  |  61  |  62  |  63  |  64  |  65  |  66  |  67  |  68  |  69  |  70  |  71  |  72  |  73  |  74  |  75  |  76  |  77  |  78  |  79  |  80  |  81  |  82  |  83  |  84  |  85  |  86  |  87  |  88  |  89  |  90  |  91  |  92  |  93  |  94  |  95  |  96  |  97  |  98  |  99  |  100  |  101  |  102  |  103  | all

September 28, 2011

『宣戦布告』ヴァレリー・ドンゼッリ
高木佑介

「この世界は素晴らしい。戦う価値がある」と言ったのはヘミングウェイだった。「その後半の部分には賛成だ」と言ったのは、『セブン』のモーガン・フリーマンだった。そして、戦い疲れた元ボクサー役の彼がナレーションを務めた映画で、戦う女ボクサーにイーストウッドが投げかけた言葉は、“Tough is not enough”だった。いつか耳にしたそんな言葉をあれこれと思い返しつつ、遅ればせながら、先日の東京日...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 4:05 AM

September 22, 2011

『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』アンドリュー・ラウ
隈元 博樹

このフィルムの主人公チェン・ジェンはかつてブルース・リーが『ドラゴン 怒りの鉄拳』で演じた架空の武道家である。その名前は、ブルース・リーという伝説的なスターがかつて演じたひとつのキャラクターであることを越えて、その後のカンフー映画に繰り返しその影を落とす。後にこのチェン・ジェンは、彼の死後を物語にしたり、リメイクをしたりしてジャッキー・チェンやジェット・リーによって演じられてきた。今回の『レジェン...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 2:35 PM

September 21, 2011

ラグビーW杯2011──(3)トンガ対ジャパン 31-18
梅本洋一

 もう誰かが正直に書いてもよい頃だろう。結果論なら誰にでも書けるよと言われるだろう。確かに結果は上記の通りだ。ノルマは最低2勝。相手はトンガとカナダ。そしてゲームを見た者なら誰にでも分かるとおり、まったく勝つ気配が感じられなかった。選手たちは頑張っているのだろうが、このやり方では勝てないとゲームを見ている者は確信してしまう。さらに、この4年と少しの間、W杯で2勝すると豪語し続けたのだから、それなり...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:44 PM

September 20, 2011

『ソラからジェシカ』佐向大
高木佑介

 “地域発信型映画”企画の一本として、千葉を舞台に撮影された今作。だが、佐向大のこの新作短篇のベクトルは、そうした「企画もの」の枠組みを大きく越えた場所へと向けられていると言えるだろう。実際、『マッチ工場の少女』(90)を否応なしに彷彿とさせる一連の見事なショットによって映し出される落花生工場は、もちろんロケ地である千葉という土地の地域性を十二分に担っているのだが、他方で、海外からの出稼ぎ労働者が...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:48 AM

September 3, 2011

『ゴーストライター』ロマン・ポランスキー
梅本洋一

 すでにこのフィルムについてはいろいろなことが語られている。ヒッチコック的な作品、堂々とした古典的な作品、流浪を余儀なくされたポランスキーの似姿……どれも当たっている。冒頭の豪雨の中、フェリーが港に着くシーンから、無駄なショットなどひとつもないし、見事な編集で見る者の関心を惹き付けて放さない。ヒッチコック的な分類に従えば、「巻き込まれ型」の物語。前任者の死によってイギリス前首相の二人目のゴーストラ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:52 PM

August 29, 2011

マンチェスター・ユナイティド対アーセナル 8-2
梅本洋一

 対ウディネーゼ戦の勝利の後、マンU戦は引き分け狙いで、とぼくは書いた。ところが上記の結果だ。サミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』の冒頭ではないが、Rien à faire! どうしようもない。こうしたゲームは堅く落ち着いて入り、ゲームを「殺す」方向へ進めていくのが鉄則だ。だが、当日の先発メンバーを見ると、誰でもが理解できるそうした方向性は「絵に描いた餅」であることが即座に納得される。まず...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 11:55 PM

July 25, 2011

季刊「真夜中」2011 Early Autumn
結城秀勇

「真夜中」の最新号をぱらぱらめくっていて、ふたつの文章に真っ先に目がいった。全部読んでいないので特集全体に対するコメントではないのだが、最近考えていることも含め書いておこうと思った。ふたつの文章はどちらも、HIPHOPに関係していて、3月11日の地震に関係していて、人生に関係している。  目にとまった文章のひとつは、三宅唱によるラッパー・B.I.G.JOEへのインタヴューで、「とりかえしのつかな...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 5:41 PM

July 23, 2011

『MISSING』佐藤央
濱口竜介

たった一つの声      役者たちとのワークショップから生まれた前作『Moanin’』(10)を見れば、佐藤央が役者に課す最も根本的な演出とは、発話の統一であるのは明らかだ。現実には様々な声質、発声が溢れるのがこの世界であるわけだが、佐藤央はその多様さを認めない。いや、実際のところ単に一見多様であるに過ぎない「個性」としての声を佐藤央は抑圧する。「発声」でなく「発話」と言うのは、佐藤央の演出が、お...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 10:41 PM

July 9, 2011

『MORE』 伊藤丈紘
槻舘南菜子

 可能性ではなく不可能性からしか自分の未来を想像できなくなりはじめる頃。振り返るにはまだ早いであろう生々しい過去の時間の中にありえたかもしれない現在を夢想せずにはいられない頃。新しいことを始めるには少し遅い。でもまだ何かを諦めてしまうには少し早い。そう、もう一度やり直そうと思えば、可能性はゼロではない。  『MORE』の主人公は3人の女性だ。OLのユリ(小深山菜美)、フリーのカメラマンであるモエコ...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 8:33 PM

June 25, 2011

『サウダーヂ』富田克也
結城秀勇

 昼休憩の時間が終わりに近づき、味噌ラーメンを食い終えたふたりの男は冷房の効いたラーメン屋を出る。その戸口で彼らは、呼吸と共に急激に襲いかかる熱気にむせかえるようにしながら、大きく伸びをする。そして、「こんな日に仕事しちゃだめっすよねえ」。  ただそれだけのことで、その暑さを理解する。山梨の夏がどんなものかは知らないし、その暑さの中での肉体労働の経験があるわけでもない。でもなんとなく、生まれ育った...全文を読む ≫

投稿者 nobodymag : 7:32 PM

<< previous next >> all |  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55  |  56  |  57  |  58  |  59  |  60  |  61  |  62  |  63  |  64  |  65  |  66  |  67  |  68  |  69  |  70  |  71  |  72  |  73  |  74  |  75  |  76  |  77  |  78  |  79  |  80  |  81  |  82  |  83  |  84  |  85  |  86  |  87  |  88  |  89  |  90  |  91  |  92  |  93  |  94  |  95  |  96  |  97  |  98  |  99  |  100  |  101  |  102  |  103